不眠症になりやすい人の意外な特徴

不眠症って、いったいどういう病気か、ちゃんと知ってますか?

ちなみに、日本人の睡眠時間は、じつは5年ごとにNHKによって調査されています。ご存知でしたか?

この“国民生活時間調査”によれば、2010年の日本人の睡眠時間の平均は平日7時間14分、土曜日7時間37分、日曜日7時間59分だったようです。

さて、あなたの睡眠時間がこれより少なかったとしても、心配しないで!

不眠症とは、“寝つけない”、“眠り続けることができない”、“眠っても体力が回復しない”などのつらい症状によって、日中の活動に支障がでたり、苦痛を感じたりする状況が、1ヶ月以上も続く病気です。

要するに、睡眠時間が少なかろうが多かろうが、本人がそれに満足していれば、なにも問題はないわけですね。
では、実際に不眠症を患っている人は、いったいどのくらいいるのでしょうか。

日本大学の兼板佳孝医師らは、10万人以上の中高生を対象に、睡眠障害についての調査を行いました。
今回は、その結果からわかった意外な“不眠症のリスク”をご紹介します。



■なんと、中高生の“4人にひとり”は不眠症

兼板医師らが集計した102,451人のアンケート結果によれば、 不眠症と診断できる中高生は全体の23.5%と、驚くほど高い割合でした。

このうち、“入眠困難(寝つけない)”は14.8%、“中途覚醒(途中で起きる)”は11.3%、“早朝覚醒(早く起きてそのあと眠れない)”は5.5%です。

みなさんのなかに、このような症状が続くことで、生活にさしつかえがあったり、つらかったりする人がいれば、ぜひ病院に受診することをおすすめします。

不眠症専門の外来を設けている病院もありますよ。



■朝食を食べない男性、飲酒・喫煙者は要注意

では、この不眠症、いったいどんな人に多かったのでしょうか。

まず、女性よりも男性のほうが、不眠症の有病率が高いことがわかりました。
また、とても興味深いことに、朝食を食べない人は食べる人よりも不眠症になりやすい傾向がありました。

飲酒・喫煙もやはり、不眠症の大きなリスク要因だったのです。

兼板医師らの分析によれば、朝食を食べる人は就寝時間が遅れにくく、また、朝食を抜く人ほど夜間の行動が活発であるということです。

また、これは以前から研究されていることですが、お酒を飲むことによる眠気は一時的なもので、後の睡眠の質を低下させます。

そして、タバコのニコチンは刺激物ですから、就寝前の一服もやはり正常な睡眠を妨げてしまうようです。
そもそも、中高生の飲酒・喫煙は絶対にだめですね。



いかがでしたか? 
今回の調査では、ほかにも“部活動を行っていない”や、“大学進学希望がない”などが不眠症のリスク要因として紹介されていました。

前者は肉体的な、後者は精神的な健康度を意味する質問であったようです。
心も体も健康であれば言うことはありませんが、なかなかそう上手くいきませんよね。

不眠に悩んでいるかたは、朝食を抜かず、お酒とタバコを控えるなど、自分にできることからはじめてみましょう。
Menjoy→http://www.men-joy.jp/archives/56281


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